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音楽理論

音楽理論 (おんがくりろん、英語:music theory)とは、音楽学の一分野で、音楽の構造や手法を理論立てて説明するもの、またその論。 西洋音楽の音楽理論のうち一般的な事柄をまとめたものを音楽通論といい、楽譜の読み書きに用いる規則をまとめたものを楽典という。 古代から中世にかけてのヨーロッパでは、音楽は自由七科の一科目として取り上げられ、文法学・修辞学・論理学などと同じように数学的・哲学的に理論立てられ説かれてきた。 歴史的に知られた音楽理論家には、音の協和を説いたピタゴラス学派や逍遙学派アリストクセノス、古代音楽理論を編纂し中世ヨーロッパにもたらしたボエティウス、旋法を説いた フクバルド やグラレアヌ ...

                                               

オーバー・ダビング

オーバー・ダビング (Over Dubbing)、または オーバー・ダブ (Over Dub)とは、 多重録音 のことである。マルチトラック・レコーダーなどを使用し、最初に録音した音声などに対して、再度同じ音声などを重ね録り(被せ録り)するレコーディングの手法である。広い意味では「重ね録り」と呼ぶ場合もある。 同一の者が同じ歌や楽器演奏のパートをもう一度オーバー・ダビングする際は、ダブル・トラッキングと呼称され、音質補正や聴感上の響き方などを変えるためなどに用いられている。 CD-RやMD、オーディオ・カセットテープなどへの、音声データなど録音内容のコピー作業を指す「ダビング」とは、用例として区別されている。

                                               

音域

低音側への拡張は、楽器の最低音が楽器の構造によって決まっていることが多いため、 それ以上広げるには特殊な方法が必要である。 例えば、管を継ぎ足して気柱を延長したり、弦を緩めて張力を小さくしたり、 弦を太いものや重いものに取り替えるなどの操作である。 当然、これらの特殊な操作は、予め演奏前に行っておくのが原則である。 しかし、 これらの操作の結果で拡張された低音域は確かに出すこともできるといった程度のものが多く、 その他の音域での演奏に支障を来すこともしばしばで、 期待するような音が得られづらい。 したがって、一般的にこのような音域の低音側への拡張は行われないし、 仮に拡張を行ったとしても、拡張された ...

                                               

音価 (音楽)

音価 (おんか、Note value)とは、音楽において、ある音(または休止)に与えられた楽譜上の時間の長さをいう。例えば、楽譜に2分音符が示されているならば、その音符の音の長さ、つまり2拍分が、その音符の音価といえる。 音価はその音符または休符が支配する時間を示すものであるから、その符の開始点から次の符の開始点までがその符の音価である。ヒトが音を聴取する時の特性として、音の開始には敏感である一方で、音の終了にはあまり注意を払わない傾向が見られる。特に、例えば物を叩いた時に出るような、次第に弱くなっていく音においてその傾向は顕著である。したがって、音を音価の途中で始めることはなくても音価の途中でやめるこ ...

                                               

音階

音階 (おんかい、英語: scale:スケール)は、音を音高により昇順あるいは降順にならべたものである。 「音階」は西洋音楽の音楽理論用語Tonleiter, Skala(ドイツ語)scala(イタリア語)gamme(フランス語)scale(英語)などの訳語として明治期に日本語に登場した。それまでの日本で使われていた音階に似た用語を探すと、雅楽や声明の世界において使われていた「五声・五音」「七声・七音」「調(西洋音楽で定義される『調』とは意味が違う)」などが挙げられる(更にこれらは中国音楽の音楽理論用語からきている)。したがって基本的には「音階」とは西洋音楽理論において定義されるそれ(音を高低の順番に並べたもの)である。 1オクタ ...

                                               

音楽大全

『 音楽大全 』(おんがくたいぜん)、ないし、『 シンタグマ・ムジクム 』 は、ドイツの作曲家、オルガン奏者、音楽理論家であったミヒャエル・プレトリウスが執筆し、1614年から1620年にかけて出版された全3巻からなる著作。ヴィッテンベルクと ヴォルフェンビューテル において出版された。17世紀の音楽理論や演奏実践についての研究素材として最も広く用いられている史料のひとつである。第2巻は『 De Organographia illustrates 』と題され、楽器やその使用方法について説明されている。本書は、初期の楽器についての研究や再現において貴重な手引きとなっている。出版はされることはなかったが、第4巻の執筆も着手されていた。 第2巻の ...