Back

ⓘ 建築音響工学 (けんちくおんきょうこうがく、英: Architectural acoustics )とは、音響工学のうち、建築に主眼を置いたもの。建築工学の一分野でもある。建築物の雑音・ ..




建築音響工学
                                     

ⓘ 建築音響工学

建築音響工学 (けんちくおんきょうこうがく、英: Architectural acoustics )とは、音響工学のうち、建築に主眼を置いたもの。建築工学の一分野でもある。建築物の雑音・騒音対策などを主とする。

                                     

1. 概要

建築音響工学が体系づけられたのは、古典的に建築音響について考えられたものを除けば、20世紀初頭からである。

建築音響工学は、建物内、および建物外の間での、音の伝播について取り扱う。具体的には、雑音・振動を抑える構造材・壁・床・天井の材質の選択方法や、内装に反射板や吸音板・サウンドトラップなどを用い、音場(音の響き方など)の制御を行うことが含まれる。

なお、電気音響工学の手法も、音場の電気的制御などに用いられることがある。

                                     

2. 原理

防音技術には遮音・吸音の2種類があり、その技術はまったく異なるものである。

                                     

2.1. 原理 吸音

吸音とは、音を反射しないようにする技術である。必ずしも、吸音する材料で音を外部に通さなくするものではない。むしろ、穴の開いた素材が用いられることもあるため、外部に音を通してしまうことも多い。

                                     

2.2. 原理 遮音

遮音とは、音を通しにくい物質でさえぎる技術である。基本的には、壁の質量を増やすことで遮音効果を上げるが、それには限界がある。そこで、壁・床・天井を二重にすることで大きな効果をもたらすようにしている。また、浮き床構造にすることで、振動を他に伝えにくくすることも行われる。なお、少しでも音を通しやすいところがあると、遮音効果は格段に低下する。

                                     

3. 範囲

現在、建築音響工学は様々な分野で応用されている。

舞台音響

コンサートホールや劇場、映画館などの設計にも応用されている。

その他

工事現場や、高速道路などには騒音を遮音するために、遮音壁などの建築物が設置される。

また、逆に外部からの音を遮音する為に、スタジオから一般的な建物まで、防音効果の高い壁が用いられる。

                                     

4. 参考文献・URL

  • 前川純一・森本政之・阪上公博『建築・環境音響学』第2版 第3刷,共立出版,2003年(第1刷は2000年発行),ISBN 4-320-07655-9
  • 木村翔『建築音響と騒音防止計画』第3版,彰国社,1999年,ISBN 4-395-17129-X
                                     
  • 電気 音響工学 でんきおんきょうこうがく electroacoustics とは 音響 学の学問分野の一部で 電気と音との変換理論やその機器を主に扱う 工学 である 電気 音響 学ともいう 電気と音との変換理論や マイクロフォンやスピーカーなどのトランスデューサーを始めとした機器を主に扱う 工学
  • 音響 学との大きな相違はないが 音響 生理はこの分野に含まれず 音響 心理についても 測定に主観的 心理的要素が含まれないよう研究された そういった意味では 音響 学と違う意味合いをもっている 建築音響工学 もこれに含まれる また 初期の機械的な録音再生技術 蓄音機 もこの分野の一端である 音響工学
  • 古代以来の各時代や社会と 建築 の関係 工法の発達などを研究する 造形も学ぶため 建築 意匠とも関連する分野となる 建築 に関わる採光 換気 排煙 暖房と冷房 空気調和 工学 のほか建物の断熱性能 音響 性能などさまざまな事象を数理的に探究する領域である 音響 に関する領域は 建築音響工学 と呼ばれる 建築 衛生や 建築 環境 工学 建築音響工学
  • きよてる 1924年 大正13年 4月5日 - は 日本の学者 専門は 建築音響工学 ならびに騒音 東京大学名誉教授 1924年4月5日生まれ 1947年9月 東京大学 工学 部 建築 学科卒業 1954年12月 同大学助手 1960年4月 工学 博士 東京大学 1961年8月 東京大学生産技術研究所助教授 1
  • 日本大学理 工学 部海洋 建築 工学 科 広島工業大学 工学 部 建築 工学 科 東北電子専門学校 建築 工学 科 専門学校東京テクニカルカレッジ 建築 工学 科 札幌理 工学 院 建築 工学 科 福岡建設専門学校 建築 工学 科 東京工業専門学校 専修学校 建築 工学 科 浅野 工学 専門学校 建築 工学 科 中央 工学 校 建築 工学 科 岡山科学技術専門学校 建築 工学 科
  • 2015年 平成27年 10月7日 は 日本の学者 専門は 建築音響工学 電気 音響工学 音声情報処理 情報 工学 1926年4月15日生まれ 1948年3月 東北帝国大学 工学 部電気 工学 科卒業 同年4月 東北大学に奉職 1956年3月 同大学 工学 部助教授 1961年3月 工学 博士 東北大学 1962年4月 東北大学
  • 安藤四一 あんどうよいち 1939年 - は 建築音響工学 を専門とする日本の 工学 者 神戸大学大学院教授を歴任 神戸大学 工学 部助教授をへて大学院自然科学研究科教授 霧島国際音楽ホールの 音響 設計を担当 建築音響 学 : 音楽演奏 音響 空間と聴衆の融合 シュプリンガー フェアラーク東京 2000年6月 ISBN
  • 建築設備 設備工学 建築音響工学 建築 環境 工学 計測 工学 計算機 工学 原子力 工学 こ 鉱山 工学 工業化学 構造 工学 航空宇宙 工学 航空 工学 交通 工学 交換 工学 港湾 工学 高温 工学 光 工学 コンクリート 工学 さ サステイナブル 工学 材料 工学 サイボーグ 工学 産業 工学 し 磁気 工学 資源 工学 システム 工学 システム科学
  • 佐藤 孝二 さとう こうじ 1900年 明治33年 1月17日 - 1972年 昭和47年 2月2日 は 日本の物理学者 専門は 建築音響工学 および騒音 また 実業家でもあり 補聴器メーカー リオンを創始した 1900年1月17日 大分県生まれ 1925年3月 東京帝国大学理学部物理学科卒業 192
  • 音響 の研究で 工学 博士号 1938年 教授に就任 昭和二十六年退職して佐藤武夫設計事務所の経営に専念するまで約二十七年間の教授生活を続けこの間 建築音響 学の日本における開拓者としての研究業績をあげて 早大 建築 出身者としての最初の学位を得るとともに 日本 建築 学会の第一回目の学術賞を受けた
  • 同年10月15日に石本を会長として設立された 以来 音に関するあらゆる分野の研究者や技術者が多数参加している 音声 聴覚 騒音 振動 建築音響 電気 音響 音楽 音響 超音波 アコースティックイメージングの8分野で組織されており それぞれ定例の研究会を開催している