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ⓘ 音楽史 ..




                                               

アラブ音楽

アラブ音楽 (アラブおんがく)とは、アラビア語を話す人々の音楽である。地域的には西南アジア、北アフリカを中心とした広がりを持ち、国としては、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、シリア、イラク、レバノン、エジプト、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、イエメンなどになる。周辺のイラン、トルコの音楽などとも関わりを持つ。 単旋律的で、メロディーは中国音楽のような5音音階的なものではなく、7音音階的である。中立音程などと言われる音程の使用が特徴的。メロディーには太鼓などによるリズム伴奏が付く事も特徴の一つ。 近年では、アルジェリアのオラン地方に発するライがポピ ...

                                               

アンブロジオ聖歌

アンブロジオ聖歌 は、ラテン語のミサに付随した単旋律の聖歌である。アンブロシオ聖歌とも呼ばれる。聖アンブロジウスは、374年から397年までミラノの大司教をつとめた。北イタリアのミラノは、文化的にビザンチンと密接に結びついて発展し、東方教会聖歌の影響を受けている。アンティフォナ(交唱)と呼ばれる形式がみられる。しかし、現在まで伝わっているアンブロジオ聖歌が当時のものと同じであったかどうかは不明である。

                                               

ウェウェコヨトル

ウェウェコヨトル (ナワトル語: Huehuecoyotl, /wewekoyo t / )は、アステカ神話における、音楽、ダンス、歌のトリックスター神。その名は「老いたコヨーテ」を意味する。 他の神々をよく騙す。また、自身の退屈しのぎのために、人間間の争いを誘発するとされた。 ショロトルと同一視されることがある。

                                               

売れた音楽家の一覧

売れた音楽家の一覧 は、世界的に音楽CD、レコードが売れた音楽家の一覧である。 本稿は、多数の信頼に値する情報源を対象に調査を行い、売上が5.000万枚以上のアーティストを記載した一覧である。売上の内訳は、アーティストが今までにリリースしたアルバム、シングルである。

                                               

オスマン古典音楽

オスマン古典音楽 (オスマンこてんおんがく)は、オスマン帝国時代からの伝統をもつ、トルコの伝統的芸術音楽のことであり、トルコでは トルコ古典音楽 (Klasik Türk Musikisi,Türk Klâsik Müziği)と呼ばれる。 他の西アジアの伝統的古典芸術音楽と比較すると、オスマン古典音楽は楽曲についてマカーム(西アジア音楽の旋法)が規制する部分が弱く、即興と自由を重んじることが特徴であると言われる。 オスマン古典音楽はアラブ音楽と同じ西アジア古典音楽の伝統を受け継ぎ、アラブ音楽と同じように、古い時代のアラブやペルシアの音楽に加えてインドやギリシャの音楽の影響も取り込んだものである。使われる楽器も、ヨーロッパのリュート ...

                                               

楽譜

楽譜 (がくふ)は、楽曲を演奏記号や符号などの記号によって書き表したものである。一般に、西洋音楽に発祥したものを指すが、世界の音楽において、様々な楽譜が存在している。また、この記号化の規則を記譜法といい、楽譜を 譜面 と呼んだり、単に 譜 と呼んだりもする。

                                               

カリクストゥス写本

カリクストゥス写本 ( Codex Calixtinus )は、ローマ教皇カリクストゥス(カリストゥス)2世によるものとされていた12世紀の写本。現在では、フランス人修道士で司祭でもあったエメリック(アイメリ)・ピコー(Aymeric Picaud)によるとされる。『 聖ヤコブの書 』(Liber Sancti Iacobi)の最も完全な形に近い写本のひとつ。この本は中世ヨーロッパにおけるキリスト教の最大の巡礼地であったスペイン・ガリシアの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラの聖ヤコブの墓への巡礼の案内書でもあった(後述#構成の第5書『巡礼案内記』)。原本はラテン語であり、完訳された現代語訳版はスペイン語版のみ存在する。抄訳は英語、フランス語、ド ...

                                               

カンティガ

カンティガ とは、中世西洋音楽のひとつで、イベリア半島における単旋律の歌曲。 頌歌 (しょうか)ともいう。 とりわけ名高い曲集は、13世紀レコンキスタの盛んなイベリア半島で王であったアルフォンソ10世(El Sabio賢王)が編纂した「聖母マリアのカンティーガ集」Cantigas de Santa María、「聖母マリア頌歌集」ともである。この手稿本はガリシア語による聖母マリアによる救済とその奇跡の讃歌を中心をした詩に、ネウマ譜によってつけられた400曲以上の音楽と、細密画を含む。詩はトルバドゥール抒情歌の歌詞を持っているが、音楽はさらに古いとされる。 また、モンセラートの朱い本Llibre Velmell de Monserratはスペインカタルーニャの ...

                                               

旧外地の自治体歌

旧外地の自治体歌 (きゅうがいちのじちたいか)では、大日本帝国の外地であった樺太(後に内地へ編入)・朝鮮・台湾・関東州・南洋群島において制定されていた府歌・州歌・庁歌や市町村歌等の自治体歌について解説する。 現在これらの楽曲は全て、制定主体の政府機関・自治体の廃止に伴い公的な自治体歌としては失効している。

                                               

教坊

教坊 (きょうぼう)とは、唐以降の中国王朝における宮廷に仕える楽人や妓女たちに宮廷音楽を教習させるための機関をさす。楽曲や歌舞の習得を主な目的とするが、官妓にあたる妓女を統括する役割もあった。その後の王朝に引き継がれ、清代まで続いたが、雍正帝の時に廃止された。

                                               

フリードリヒ・クリュザンダー

カール・フランツ・フリードリヒ・クリュザンダー ( Karl Franz Friedrich Chrysander, 1826年7月8日 - 1901年9月3日)は、ドイツの音楽史家、出版者。ヘンデル作品の校訂や他の多くの作曲家に関する信頼性の高い著作によって、19世紀の音楽学の草分けとみなされている。

                                               

形式主義 (音楽)

形式主義 (けいしきしゅぎ、Formalism)とは音楽美学の用語で、音楽作品の意味は形式によって完全に規定されるという立場を指す。

                                               

現代の音楽

現代の音楽 (げんだいのおんがく)は、リアルタイムで制作される音楽の全般を指す。

                                               

古楽器

古楽器 (こがっき)は、その使用が現代に至る演奏史上で廃れた楽器、あるいは改良や変更を受ける以前の古い様式の楽器を指す。英語では、original instruments (オリジナル楽器)もしくは period instruments (ピリオド楽器、時代楽器)などと呼ばれる。これに対して、20世紀ごろから標準的に用いられている様式の楽器を「モダン楽器」と呼ぶことがある。ヴァイオリン、フルート、トランペットなどの楽器は、現在に至るまで様々な改良を加えながら使い続けられてきたため、同名のモダン楽器と古楽器では、しばしばその音質や奏法に差がみられる。 古い時代に製作され、そのままの形で保存・伝承された楽器(オリジナル楽器)を演奏に用い ...

                                               

古代ギリシアの音楽

古代ギリシアの音楽 では、古代ギリシアの音楽について記述する。 ヨーロッパ文化を特徴づけているもの、例えば哲学、科学、芸術は古代ギリシアに起源を持っている。音楽もまたそうである。音楽は古代ギリシア人の生活においてなくてはならないものだった。社会的なもののほとんどすべてに音楽は姿をあらわす。結婚式から葬儀、宗教的祭事、演劇、民謡、叙事詩の朗唱などのなかで音楽は用いられた。現在までそれなりの数の古代ギリシア音楽の断片が残っており、またそれらの音楽について書かれた文章も残存している。 そうしたものによって古代ギリシア音楽がどのようなものであったか、またどのような社会的な役割を持っていたのかも推測す ...

                                               

古代西洋音楽

古代西洋音楽 ( こだいせいようおんがく )とは6世紀以前の西洋音楽。

                                               

古典楽器

古典楽器 (こてんがっき)は、比較的古い時代に使われた楽器の総称である。地域や音楽のジャンルによって定義や呼び名は異なる。

                                               

実用音楽

実用音楽 (じつようおんがく、ドイツ語:Gebrauchsmusik)とは、音楽はそれ自身のために存在するのみならず、特定の目的のために存在するという、ドイツで発達した思想をいう。特定の目的とは政治集会や軍の式典、ダンスや無声映画の伴奏、学生の演奏など教育目的の演奏も含まれる。 実用音楽という考えが生み出された背景には音楽学の発達がある。19世紀後半から20世紀にかけて音楽学は主にドイツの学者たちによって近代的な学問へと発達し、伝記研究だけではなく、歴史上の音楽の社会的な位置づけや音楽と音楽家の社会的な関係など研究テーマが広がったことがある。それにより第一次世界大戦後のドイツでは音楽を、個人主義的かつロマン主 ...

                                               

自筆譜

自筆譜 (じひつふ、英語:autograph)は、作曲者自身が記した楽譜。これをコピーしたものはファクシミリ版であり、原典をもとにした楽譜は原典版である。写し伝えられたものは写本と呼ばれる。

                                               

社会主義リアリズム

社会主義リアリズム (しゃかいしゅぎリアリズム、露: социалистический реализм )とは、ソビエト連邦などの社会主義国において公式とされた美術・音楽・文学などの表現方法、評論の指針である。 社会主義を称賛し、革命国家が勝利に向かって進んでいる現状を平易に描き、人民を思想的に固め革命意識を持たせるべく教育する目的を持った芸術である。

                                               

ショート・オクターヴ

ショート・オクターヴ は、初期の鍵盤楽器(チェンバロ、クラヴィコード、オルガン)において、低音域を拡張するために変則的に鍵に音を割り当てる方法である。この項目では、類似の方法である 分割オクターヴ (ブロークン・オクターヴ)もあわせて扱う。

                                               

スキッフル

スキッフル は、ジャズ、ブルース、フォーク、ルーツ・ミュージック、カントリー・ミュージックなどの影響を受けた音楽で、手作りの楽器や、即席の楽器を使うことが多い。スキッフルは、20世紀前半のアメリカ合衆国で生まれた音楽ジャンルであるが、1950年代にはロニー・ドネガンを中心にイギリスでブームとなり、後にジャズ、ポップ、ブルース、フォーク、ロックなどの分野で活躍するミュージシャンたちが音楽活動を始める大きなきっかけを作った。

                                               

スクアルチャルーピ写本

スクアルチャルーピ写本 (スクアルチャルーピしゃほん、ラテン語: Squarcialupi Codex )は、15世紀のフィレンツェで編纂されたイタリアの豪華装飾写本の一つ。14世紀イタリアのトレチェント音楽の実相を伝える、最大の一次資料である。現在はフィレンツェのロレンツォ図書館の蔵書である。その他の中世イタリア音楽を代表する写本に、1350年から1370年までに編纂された「ロッシ写本」がある。 この写本は、おそらく1410年から1415年までを軸に、フィレンツェのサンタ・マリア・デリ・アンジェリ修道院で編纂された。確証があるわけではないものの、パオロ・ダ・フィレンツェが監修に参加した可能性があり、パオロの作品が含まれていないの ...

                                               

セイキロスの墓碑銘

セイキロスの墓碑銘 (セイキロスのぼひめい、 セイキロスのスコリオン とも)は、完全な形で残っている世界最古の楽曲である。墓石に歌詞が刻まれており、歌詞の行間には古代ギリシアの音符による旋律の指示がある。墓石はエフェソスの近隣にあるトルコの都市アイドゥン(Aydın)近郊で発掘された。年代は紀元前2世紀頃から紀元後1世紀頃と推測される。古代ギリシアの音楽としては、これより古いものも存在する。だが短いながらも完全な形で残っている楽曲はこれが最古である。 歌詞の他に、墓石には以下のような文言が刻まれている。 Εἰκὼν ἡ λίθος εἰμί.Τίθησί με Σείκιλος ἔνθα μνήμης ἀθανάτου σῆμα πολυχρόνιον この日本語訳は以下の通 ...

                                               

西洋音楽年表

西洋音楽年表 (せいようおんがくねんぴょう)では、西洋音楽に関する主な出来事の年表を提示する。なお、各時代ごとで区分した解説については、音楽史を参照のこと。

                                               

音楽に関する世界一の一覧

音楽に関する世界一の一覧 (おんがくにかんするせかいいちのいちらん)は、音楽の世界で一番や一位の一覧。

                                               

ダニエル劇

ダニエル劇 (ダニエルげき、ラテン語:Ludus Danielis, 英語:The Play of Daniel)は、中世フランスの典礼劇のひとつである。楽譜が完全な形で残されていること、その内容が旧約聖書に題材がありながら世俗的な内容を含むことから、典礼劇を代表する作品として今日でも上演されることが多い。北フランスのボーヴェ聖堂に由来し、1140年の新年の愚者祭(身分の低い聖職者が騒ぐ日)などのために作られたとされる。13世紀の完全な写本が大英博物館に保存されている。 物語は、旧約聖書のダニエル書による。新バビロニアの王宮の壁に奇妙な文字が記され、預言者ダニエルがこれを解読する物語(ダニエル書5章)と、ペルシアのダリウス王のもと ...

                                               

トート

トート (ギリシャ語:Θωθ; トト 、 テウト とも)は、古代エジプトの知恵を司る神。古代エジプトでの発音は、完全には解明されていないが ジェフティ (エジプト語: ḏḥwty )と呼ばれる。 聖獣は、トキとヒヒ。数学や計量をつかさどる女神であるセシャトを妻(または妹)としている。

                                               

トルバドゥール

トルバドゥール ( Troubadour )は、中世のオック語抒情詩の詩人、作曲家、歌手のこと。リムーザン、ギュイエンヌ(Guyenne)、プロヴァンス、さらに、カタルーニャ、アラゴン王国、ガリシア、イタリアで活躍した。女性のトルバドゥールは トロバイリッツ ( Trobairitz )と呼ばれる。 トルバドゥールは、12世紀後半になると北フランスのトルヴェール(trouvères)と、ドイツ側でミンネザングを歌うミンネゼンガーとして、拡散した。彼らの詩の多くは、騎士道と宮廷の愛をテーマにしたものであった。特に、結婚した恋人を想う真実の愛の歌が有名である。これらの中世叙情歌も騎士階級の没落とともに衰退することになった。

                                               

ニュースクール大学

ニュースクール大学 は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区グリニッジ・ヴィレッジにある私立総合大学である。1919年創立で、 長きに渡り New School for Social Research として知られた。黒人史、女性史、映画史などを初めて取り入れるなど革新的な学校として知られた。 傘下の7つの大学には約9.300名の大学生および大学院生が在籍。社会学、一般教養、人文科学、建築、芸術、デザイン、音楽、ドラマ、経済学、心理学、公共政策などを学んでいる。 傘下大学の一つにパーソンズ美術大学がある。

                                               

ネウマ譜

ネウマ譜 (ネウマふ、英: neumatic notation )とは、楽曲の楽譜を「ネウマ」と呼ばれる記号を用いて書き表す記譜法のことである。

                                               

弁才天

弁才天 (べんざいてん、梵、巴: Sarasvatī 、巴: Sarassatī )は、仏教の守護神である天部の一つ。ヒンドゥー教の女神である サラスヴァティー が、仏教に取り込まれた呼び名である。神仏習合によって神道にも取り込まれ、様々な日本的変容を遂げた。

                                               

ムーサ

ムーサ (古希: Μοῦσα, Musa )または ムサ は、ギリシア神話で文芸( μουσικη ; ムーシケー、ムシケ)を司る女神たちである。複数形は ムーサイ ( Μοῦσαι, Musai )。英語・フランス語の ミューズ や ミューゼス としても知られる。 ムーサたちはパルナッソス山に住むとされている、またヘリコーン山との関係が深い。ヘリコーン山にあるアガニッペーの泉とヒッポクレーネーの泉を主宰する場合にローマ神話の泉の女神「カメーナエ」と同一視された(詳しくはペーガソスを参照のこと)。ムーサたちを主宰するのは芸術の神・アポローン(「アポローン・ムーサゲテース Apollon Mousagetēs」という別名を持つ)である。しばしば叙事詩の冒頭で ...

                                               

モーツァルトとプラハ

ヴォルフガング・アマデーウス・モーツァルトとプラハ の深いつながりは、音楽史上においてよく言及される。18世紀後半にモーツァルトの音楽がプラハにおいて特別に評価されていたことに疑いの余地はない。ダニエル・E・フリーマンいわく、その根拠としてしばしばあげられるモーツァルトの「我がプラハは、私を理解してくれる」という言葉は直接の象限にもとづくものではないが、それでもプラハにおいてモーツァルトは高い人気を博していた。プラハの人々がモーツァルトの音楽を評価していたことを証明する直接の根拠として最も価値があるのは、プラハでいち早く公演が行われたモーツァルト作曲のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の作者であるロ ...

                                               

モンセラートの朱い本

モンセラートの朱い本 (モンセラートのあかいほん、カタルーニャ語: Llibre Vermell de Montserrat )は、14世紀の宗教文書の写本で、特に中世後期の歌曲の楽譜を含むことで知られている。スペイン・バルセロナ郊外モンセラート山の、黒い聖母像で知られるモンセラート修道院に伝承される。13世紀から14世紀頃、モンセラート修道院へ参ずる巡礼者たちによって歌い踊られた10曲の歌謡を含む。