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ⓘ 栄養失調 ..




                                               

栄養失調

栄養失調 (えいようしっちょう)または 栄養不良 (えいようふりょう)、 栄養不足 (えいようぶそく)(英: Malnutrition )とは、偏食や食料の不足、すなわち1つ以上の重要な栄養の不足した食事、もしくは疾病により引き起こされる、動物が健康を維持できない状態を指す一般的な用語である。動物は従属栄養生物であって、何らかの形で生体外からエネルギー産生に必要な物質を摂取せねば生きられず、飢餓が限度を超えた場合は餓死に至る。 日本の学校教育法では、身体虚弱に含まれる。

                                               

亜鉛欠乏症

亜鉛欠乏症 (あえんけつぼうしょう)は、亜鉛欠乏によって生じる微量栄養素の欠乏症で、「亜鉛欠乏の臨床症状」と「血清亜鉛値」によって確定診断が行われる。日本人は潜在的に亜鉛が不足気味であるとの報告がある。 典型的な症状は、味覚障害、貧血、皮膚炎、口内炎、脱毛症、難治性の褥瘡(じょくそう、床ずれ)、食欲低下、発育障害(小児で体重増加不良、低身長)、性腺機能不全、不妊症、易感染性のうち1つ以上の症状を示し、血清亜鉛値が60μg/dL未満で亜鉛欠乏症と診断される。

                                               

壊血病

壊血病 (かいけつびょう、英: scurvy 、独: Skorbut )は、出血性の障害が体内の各器官で生じる病気でビタミンC欠乏状態が数週間から数カ月続くと症状が出現する。成人と小児では症状が異なる。

                                               

くる病

くる病 (くるびょう、独: Rachitis 、佝僂病、痀瘻病)とは、ビタミンD欠乏や代謝異常によって生じる、骨の石灰化障害である。典型的な病態は乳幼児の骨格異常で、小児期の病態を「くる病」、骨端線閉鎖が完了した後の病態を「 骨軟化症 」と呼び、区別する。語源はギリシャ語の背骨を意味する rhakhis に由来する。

                                               

クワシオルコル

クワシオルコル (英語・仏語:kwashiorkor、独語:Kwashiorkor、 クワシオルコール あるいは クワシオコア とも表記する)は栄養失調の一形態。原因はいくつか考えられているが、一般にはタンパク質の摂取量が十分でないためにおきるとされている。大部分の症例は1歳から4歳の小児に見られるが、より年長の児童や成人でも見られることがある。ジャマイカの小児科医シシリー・D.ウィリアムズ(Cicely D. Williams)が、1935年に医学雑誌『ランセット』に投稿した記事のなかでこの語を用い、専門用語として認知されるようになった。 授乳期の乳児は、成長に不可欠なある種のアミノ酸を母乳から得ている。乳児が乳離れして離乳食を摂るようにな ...

                                               

銅欠乏症

銅欠乏症 (どうけつぼうしょう、英: copper deficiency )とは、ヒトやその他の動物に不可欠な微量元素のうち、銅の欠乏によってもたらされる諸症状のこと。

                                               

マラスムス

マラスムス (英語:marasmus、ドイツ語:Marasmus)は、タンパク質-エネルギー栄養障害の一種で、体に備蓄されたエネルギーとタンパク質がいずれもすべて枯渇するものをさす。マラスムスになった子供の体は衰弱し、体重が適正体重の80%以下になることもある。クワシオルコルの発症率は18か月を過ぎてから増加するのに対し、マラスムスの発症率は1歳になる前に増加する。予後はクワシオルコルよりも良好である。

                                               

るいそう

るいそう (羸痩、英: emaciation, 独: Abmagerung )とは、脂肪組織が病的に減少した症候をいう。いわゆる やせ (痩せ、leanness, thinness)の程度が著しい状態であり、症候であることを強調するために るいそう症 、あるいは 症候性やせ などと称することもある。脂肪組織が過剰に蓄積した症候である肥満症、あるいは症候性肥満と対極にある概念である。 通常、脂肪組織が減少すると、それに伴って筋肉などの非脂肪組織も減少するが、脂肪組織のみが特異的に減少するリポジストロフィーのような例外もある。 関連する用語に体重減少weight lossが挙げられるが、厳密には別概念とみなすべきという意見もある。一方で体重減少が特に急激で ...