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ⓘ 宗教のコスモロジー ..




                                               

異界

異界 (いかい)とは、人間が周囲の世界を分類する際、自分たちが属する(と認識する)世界の外側。異世界。

                                               

一霊四魂

一霊四魂 (いちれいしこん)とは、人の霊魂は天と繋がる一霊「直霊」(なおひ)と4つの魂から成り立つ、という、幕末の神道家の本田親徳によって成立した本田霊学の特殊な霊魂観である。

                                               

陰陽五行思想

陰陽五行思想 (いんようごぎょうしそう)は、中国の春秋戦国時代ごろに発生した陰陽説と五行説、それぞれ無関係に生まれた考え方が後に結合した。 陰陽五行説 (いんようごぎょうせつ)、 陰陽五行論 (いんようごぎょうろん)ともいう。陰陽思想と五行思想との組み合わせによって、より複雑な事象の説明がなされるようになった。 陰陽道などにおいては、占術などに用いられる事もあった。

                                               

現世

現世 (げんせ、げんせい、うつしよ)とは、現在の世のこと。古くは「げんぜ」とも読む。

                                               

五行思想

五行思想 (ごぎょうしそう)または 五行説 (ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説である。 また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。 西洋の四大元素説(四元素説)と比較される思想である。

                                               

ジャイナ宇宙論

ジャイナ宇宙論 ではジャイナ教による物質的・形而上学的宇宙やその構成要素の構造・機能を扱う。ここでいうジャイナ教にはジャイナ教の正典、注釈書、ジャイナ哲学僧の著作が含まれる。ジャイナ宇宙論ではローカ、つまり創造されたのではない、無限の過去から存在している、始まりも終わりもない宇宙について考察する。ジャイナ経典では宇宙を、足を開いて手を腰につけた人間のように図示する。ジャイナ教によればこの宇宙は頂上が狭く、中ほどに行くに従って拡がり、そこでもう一度広がっている。 アーチャーリャのジナセナのマハープラーニャMahāpurāṇaは次の引用文で有名である: 「数人の愚かな男が創造主が世界を創ったと宣言した。世界 ...

                                               

終末論

終末論 (しゅうまつろん、英語: eschatology)は、歴史には終わりがあり、それが歴史そのものの目的でもあるという考え方。目的論という概念の下位概念。 社会が政治的、経済的に不安定で人々が困窮に苦しむような時代に、その困窮の原因や帰趨を、神や絶対者の審判や未来での救済に求めようとするのは、どこの文化でも宗教一般に見られ、ユダヤ教からキリスト教、イスラム教、ゾロアスター教といった一神教においてのみならず、仏教などの宗教などにおいても同様の考え方がある。しかし、終末ということの基準を、個々人の死の意味ではなく、民全体にとっての最後のとき、民全体に対する最後の審判と義人選別救済のとき、とするならば、終 ...

                                               

須弥山

須弥山 ( しゅみせん 、 ( 旧字体: 須彌山 、サンスクリット語ラテン翻字: sumeru )は、古代インドの世界観の中で中心にそびえる山。インド神話の メール山 、 スメール山 (su- は「善」を意味する接頭辞)の漢字音訳語。

                                               

天 (Tiān、てん、あま)は、東洋思想の鍵概念のひとつで、人の上にある存在、人を超えた存在をあらわす。

                                               

天円地方

天円地方 (てんえんちほう)とは、天は円く、地は方形であるという古代中国の宇宙観である。中華文化圏の建築物や装飾のモチーフとして用いられる。天が円で表されるゆえんは、星の運行が円運動で表されるためである。

                                               

天界

天界 (てんかい、upper region)とは、天使や神々の住まう、我々の住んでいる「地上」の遥か上に存在しているとされる世界。プラトンの『ティマイオス』の中には、「超天空の座」という表現で、現実の我々の居住する世界を超越した場というものが登場している。ただし、これは哲学の概念としての性格をもつもの。 航空科学が発達し、宇宙空間にまで到達した今も、そのような存在は確認されていない為、存在するとすれば天界は「宇宙の果て」か我々が住む宇宙と違う「異世界」に在るという事になるだろう。 天国と同一視される事もあり、各種宗教に於ける教義の中で言及されている事もある。 多くの民族の神話などには、その存在を認められる。

                                               

天蓋

天蓋 (てんがい)は、主に以下の意味を持つ。 「白海(びゃっかい)」「玉蓋(たまがい)」とも呼ばれる。 虚無僧がかぶる、藺草(いぐさ)等で編んだ深編み笠。 古代の宇宙観や天文学において「天」を指す語。 仏像や住職が座っている上に翳される笠状の仏具。 貴人(聖人)の寝台、玉座、祭壇、司祭座などの上方に設ける覆い。 建築物の庇(ひさし)など、天蓋と呼ばれることのあるものについてはキャノピーを、キリスト教の バルダッキーノ やユダヤ教のフッパーについては当該項目を参照。

                                               

テングリ

テングリ ( 天神 、匈奴語: 撐犁 ( とうり ) 、突: 、回語: Täŋri 、現代モンゴル語: Тэнгэр (『元朝秘史』の蒙古語: 騰格里、拼音: Ténggélǐ )、土: Tanrı 、チャガタイ語: تنكري 、 Tangrī )は、アジア北方の遊牧民族に共通な、「天上世界」もしくは「天上神」「運命神」「創造神」を意味する概念。中国史の史料上はしばしば「天」と訳されている。

                                               

ドラヴィヤ (ジャイナ教)

ジャイナ宇宙論によれば、宇宙は六種の ドラヴィヤ からなる。そしてこのドラヴィヤの内訳は、霊魂、物質、運動の原理、制止の原理、空間、時間である。後五者はまとめて「アジーヴァ」と呼ばれる。サンスクリットの語源によれば、ドラヴィヤは実体あるいは実在を意味するが、真のあるいは根本的な範疇をも意味する。

                                               

ハレとケ

ハレとケ とは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。 民俗学や文化人類学において「 ハレとケ 」という場合、 ハレ (晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、 ケ (褻)は普段の生活である「日常」を表している。 ハレ の場においては、衣食住や振る舞い、言葉遣いなどを、 ケ とは画然と区別した。