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ⓘ 自然地理学 ..




                                               

アイソレーション (地誌学)

地誌学において、ある山頂の アイソレーション (英語: isolation )とは、その山頂と同じ高さの地点のうちで山頂からの大円距離が最も小さい地点までの距離のことである。すなわち、山頂からアイソレーションの半径の円内には山頂より高い地点はないということを意味する。 小さい丘や島のアイソレーションも、大きな山と同様に計算できる。アイソレーションは海底地形についても同様に計算できる。 アイソレーションisolationは分離・独立・孤立などの意味であり、地誌学のアイソレーションは「孤立度」と表現することもできるが、日本語の定訳がないため、本項目では「アイソレーション」と表記する。

                                               

高度

高度 (altitudeまたはheight)という用語は、以下の異なった概念を指している。 3. 航空機の高度。 2. 天文学の高度。目標とする点が水平方向よりどれだけ上の方向に見えるかを示す角度のこと。仰角ともいう。 1. 地理学の高度。基準面から測ったある地点までの垂直距離。「海抜高度」あるいは「標高」という。 なお、決して「1の概念のほうだけが一般的」というわけではなく、例えばブリタニカ国際大百科事典小項目事典では2の天文学の高度のみについて解説している。 現状のこの記事での説明文の量を考慮して、まずは「天文学の高度」を短くあっさり説明して済ませ、(他は長文になるので)その後に、地理的な高度、航空分野での高度概念 ...

                                               

コロナ (人工衛星)

コロナ計画 ( Corona program )は、アメリカ合衆国の一連の偵察衛星に関するプロジェクトである。全て大文字でCORONAと表記されていることもあるが、頭字語などではなく単なるコードワード(en:Code word、コードネームの一種で、単語(ワード)によるもの)なので、固有名詞の通常の記法と同様に Corona のように先頭のみ大文字とする(en:Capitalization)のが正規である。

                                               

サバナ (植生)

サバナ ( Savanna 、 サヴァナ または サバンナ とも)とは乾季と雨季のある熱帯に分布する、疎林と低木を交えた熱帯長草草原地帯である。年間降水量が 600mm以下で夏に雨季があり、その他の季節に長い乾季をもつ地域に分布する。イネ科の草本を主体とする草原に樹木が疎に生える。草本は雨季に葉をつけて繁茂するが、乾季に地上部は枯れる。アフリカではバオバブ樹などが見られる。大型の草食動物が群れをなして多く生活をしている。 熱帯草原を一般的にサバナと呼んでいるが、これはスーダン先住民が使用した呼称に由来し、地域により リャノ (オリノコ川流域)、 カンポ (ブラジル高原)、 グランチャコ (パラグアイ)などの名称もある。

                                               

頂上

頂上 (ちょうじょう)は、山のような起伏のある地形において隣接した他の全ての地点よりも高い場所。類義語に 山頂 (さんちょう)、 頂点 (ちょうてん)、 頂 (いただき)、 峰 (みね)、 山巓 (さんてん)、 サミット (summit)などがある。

                                               

縦断勾配

縦断勾配 (じゅうだんこうばい、 longitudinal slope )あるいは 勾配 、 斜度 、 傾斜率 もしくは 上り は、物理的地勢や地理学的地形あるいは建築物において、水平面に対する面の傾斜具合を表す言葉である。これは解析学的な意味での勾配の、ゼロが重力レベルを指し示す特別の場合である。数値がより高ければ、「傾斜」の度合いがよりきついことを指し示す。勾配はしばしば、「垂直距離」 の「水平距離」 に対する比、あるいは分数( 垂直距離 ⁄ 水平距離 )として表される。 勾配の概念は、実在の物理的地勢(峡谷、丘面、水路や川の土手や川底など)の測定、あるいは建築(道路、鉄道の線路、景観や庭園の整地、屋根勾配、水道および歩 ...

                                               

植生地理学

植生地理学 (しょくせいちりがく、英語: vegetation geography )は、植生に関する地理学。自然地理学の一分野でもあり、植生学の一分野である。植生地理学では、植生の空間分布の特徴やそのプロセスについて考察対象とする。

                                               

水路学

水路学 (すいろがく)は、水の地誌学的な特徴の地図、海図製作に関する学問。水深や潮汐や水の流れ、海や川や湖底の地誌学、形態学も含む。歴史的に水の流れを記録する目的は、航海の安全性のためである。そのような記録には、難破船や暗礁、建造物、航行灯、目標、浮標、海岸の特徴などの位置や識別を含む。水路学は、水質や水文学が扱う広い分野は含まない。

                                               

測地学

測地学 (そくちがく、英: geodesy )とは、地球に固定した座標系を仮定し、その座標系を用いて、地球上の任意の点の位置を決定する方法、精度、その背景にある地球力学的な諸問題を扱う分野をいう。

                                               

第四紀学

第四紀学 (だいよんきがく、だいしきがく、英語:quaternary research)は第四紀に関する総合的な研究を行う、自然科学の学問分野である。 第四紀研究 とも言われている。対象範囲は、地質、岩石、動植物、気候、土壌、地球物理、環境、氷河など広範に及ぶ。 第四紀は地質年代では一番新しい時期であり、化石の変遷を基準にした地質区分では第四番目に位置付けられ、過去の異なる環境下での生態や、気候状況、地質状況などの調査・解明がもっとも行いやすくかつ一番はっきりと分かる時代、この時代の自然環境の実態と今日の環境実態との変遷をたどる事により、我々の置かれている自然環境を客観的に把握する事ができるというのがなによりも ...

                                               

地勢

地勢 (ちせい)とは、地表面の垂直方向、水平方向の広がりの様相の事である。

                                               

動物地理学

                                               

標高

標高 (ひょうこう、Elevation)は、最も一般的にはジオイドから鉛直方向に測った高さをいう。等電位の重力の面として地球の海面からの基準を数学モデル( 測地系§垂直基準参照)で表す地理学的位置の固定基準点。 標高 という用語は、主に地球の表面上の高さ地点を指すときに使用され、平均海水面を0メートルとしていることから海抜 高度とも呼ばれるが、地理ポテンシャルとしての高さ は、飛行中の航空機や軌道上の宇宙船など表面上のポイントにも使用され、 深さ など表面下のポイントにも使用する。 したがって標高は、地球の中心からの距離ではないので、注意が必要。ただし、赤道の膨らみにより、エベレスト山とチンボラソ山頂はそれぞ ...

                                               

プロミネンス (地誌学)

地誌学において プロミネンス (英語: prominence )とは、ある山や丘の頂上について、その頂上を囲む等高線の中でその頂上よりも高い地点を含まない最も低い等高線からの比高のことである。日本語では「 地形突出度 」などと呼ばれることもあるが、定訳がないため、本項目では「プロミネンス」と表記する。 世界最高峰のエベレストや日本最高峰の富士山のような、その陸地における最高峰の場合、プロミネンスの基準となる等高線は海岸線となり、プロミネンスは海抜と一致する。 上記の等高線を使った定義以外にも、プロミネンスは別の表現で定義できる。 ある山のプロミネンスが P メートルであった場合、その山の頂上からより高い地点へ行 ...

                                               

水野一晴

水野 一晴 (みずの かずはる、1958年1月22日 - )は、日本の自然地理学者、京都大学大学院文学研究科教授。 名古屋市生まれ。1982年名古屋大学文学部地理学科卒。1985年北海道大学大学院環境科学研究科修士課程修了、1990年東京都立大学 1949-2011大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了、「日本の高山植生の立地環境に関する研究」で理学博士。1996年11月京都大学人間環境学研究科アフリカ地域研究専攻助教授、98年同アジア・アフリカ地域研究研究科助教授、文学研究科地理学専修教授。河合塾の人気講師として知られた。