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ⓘ 禁帯出 (きんたいしゅつ)とは、図書館などにおける資料の貸出区分の一つ。一般に、この指定がなされている資料は館内での閲覧のみが可能となり、館外への持ち出し(貸し ..




                                     

ⓘ 禁帯出

禁帯出 (きんたいしゅつ)とは、図書館などにおける資料の貸出区分の一つ。一般に、この指定がなされている資料は館内での閲覧のみが可能となり、館外への持ち出し(貸し出し)は禁じられる。

該当する資料には、目立つ場所(図書であれば背表紙)に「禁帯出」もしくは「R」(Reference onlyより)と書かれた赤いラベルが貼り付けられる。「禁帯」と省略する場合もある。

                                     

1. 禁帯出指定の意味

禁帯出指定の原因として、

  • 資料の館外持ち出しによる、汚損・破損の事故を防ぐ。
  • 長期間一個人に占有されることによって、他の利用者の迷惑となる。

が挙げられる。

                                     

2. 禁帯出に指定されるもの

指定されるものは、大きく3つに分けられる。

事実解説的資料 白書、辞書、事典、便覧、統計、年鑑、図録など。 案内指示的資料 書誌、目録、索引など。 レファレンスブック(参考図書) 一部分を読むだけで、利用者の目的が達成するため。

このほか、高価本、郷土資料、特殊資料、貴重書、希書、新聞や雑誌の最新号などを、禁帯出として指定することもある。また、大学では紀要や視聴覚資料が禁帯出になっている場合もある。

                                     

3. 「館内」との違い

「禁帯出」の他に、「館内」というラベル表示もある。だが、その表示は禁帯出と同じく「図書館内でしか読めない」という意味なので、はっきりとした違いはない。